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今日、地下鉄で人身事故がありました。
あたしはその場に居合わせたわけじゃないけれど
何だか想いが喉に詰まって、悲しくなった。
他人だけど
名前も、顔も、声も
何にも知らない人のことだけど
同じ地球上の
同じ日本の
同じ北海道の
同じ時間軸に生きていたはずの人で
その命がひとつ
この世界から消えたわけで。
このことで
誰かが確実に「今日」という日を
これから一生、悲しい思い出に染めるんだ。
今回の事故は、
どんな人に起こったのか分からないけれど
いま日本ではいじめによる自殺が相次いでいて
もしかしたら
自殺の報道に背中を押されて
連鎖的に自殺が起こった例もあったかもしれない。
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自殺発覚後
全校集会が開かれて先生や同級生が泣いて悔やむ。
そうした報道を見て
現在いじめられて
無視されて
悪意を浴び続けている子供は
自分が死ねば劇的に問題が解決する、と
そう感じるだろう。
追い詰められてる子供たちにとったら
大きな誘惑だよね。
これが、
「私が死んだ後、
同級生たちは葬儀に出て
そしてまた普通の生活に戻る。
だから
私が死んでもなにもかわらない。」
そう感じられたら、どうだろう。
全然違う人生が、
これから先続いていく気がしないかな?
メディアには
自殺を報じる前に
自殺に至る前の段階を
もっともっと報道して欲しいと思う。
人が死んでから動き出す光景は
もうたくさんだよ。
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