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-僕は此の世に必要のない人間だから-
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℡先で
訊兄が
『もし俺が崖の前で躊躇っていたら
迷わずに後ろから突き落としてね』
って言った。
『俺は死ぬ勇気もない臆病者だから』
って。
馬鹿なこと言わないでよ。
そんな悲しいこと言わないでよ。
そんなんする訳ないじゃん。
あたしと彼氏のことを
誰よりも応援してくれて
誰よりも心配してくれる
訊兄は
自分の幸せよりも
あたしの幸せを願ってくれる
そんな訊兄だから
そんな訊兄が励ましてくれるから
応援してくれるから
あたしは頑張れるんだよ。
あたしはあたしでいられるんだよ。
訊兄がいることで
少なくともあたしは救われてるんだよ、って
助けられているんだよって言ったら
訊兄は
最初少しだけ笑って・・・
それからせきを切ったように泣いたんだ。
あたしもボロボロ泣いて
訊兄もボロボロ泣いた。
此の世の中に必要のない人間なんていないんだよ。
誰かの存在が
あなたを支えてくれてるように
あなたの存在が
誰かを支えてるんだよ。
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